加古川市では、H28年度より神戸新聞社ご協力のもと、甲南大学と連携して加古川「知」を結ぶプロジェクトが実施されています。
加古川市内の企業・団体が抱える課題など市全体の様々な課題について、甲南大学の学生チームが調査・研究し解決策を提案することで地域の課題解決や活性化を図ることを目指しています。
R4年度のプロジェクトに際し、加古川市より当社とマッチングを図る機会を設けていただくこととなり、課題解決のために甲南大学の一つの研究チームが名乗り出てくださいました。
9月には、当社2名が西宮キャンパスを訪問し、スライド等で会社紹介をいたしました。
普段訪れることのない大学キャンパスに足を踏み入れることができ、エネルギッシュな空気を味わいました。
写真はキャンパス内のフリースペースの様子
そして、11月2日には、学生チーム(先生含め14名)の皆様が当社へ訪問されました。
初めての工場見学といった方も多く、目を輝かせて見学してくださいました。
以下、その様子です。
あいにくの天気でしたが、西宮よりはるばる電車を乗り継いで来られました。
専務が工場を案内するにあたり構内の安全についての説明をしています。
機械工場では、想像以上の大型機械を使って繊細な作業をしている様子に驚いていました。
製缶工場では、バチバチと音を立てながら作業している様子を間近で見学し、臨場感を味わっていただきました。
組立工場では、当日大きな組立品はありませんでしたが、このような広い構内で職人が組み上げていくということを想像していただけたと思います。
また、導入したばかりの最新大型機械もお披露目しました。
見学後、若手社員への質問会の様子です。仕事や会社に関することから、人間関係、趣味等幅広く質問が飛び交い、和やかな雰囲気で終了しました。
実際に見ていただくことで、学生ならではの目線で見えてくる会社の長所短所があると思います。
今後数ヶ月ではありますが、問題提起、課題解決策の提案までお互いの「知」を結んでそれぞれが成長できるような活動にしていきたいです。
甲南大学学生チームの皆様、引き続きよろしくお願いいたします。
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